来週の東京株式市場は、衆院選後の相場を探る展開となりそうですね!
9月3日に菅前首相が退陣を表明したことから始まった政局相場は、31日の衆院選の投開票を経ていったんはそのステージを終えますね!
現時点の報道では、与党自民党の議席数は過半数確保とも過半数の攻防とも伝えられていますが、当面の東京市場が上昇基調を強めるかどうかは衆院選の結果に左右されそうですね!
ただ、今週から本格化した決算発表は堅調なものが多く、全体相場の押し上げ役を果たしそうですね!

コード:4114
銘柄:日本触媒
市場:東証1部
数量:3,000株
収支:+150,000円

日本触媒は触媒から出発しアクリル酸世界3位、高吸水性樹脂世界首位で電池電解質、化粧品材料にも進出していますね!

今週は6日まで約12年ぶりとなる8日続落を記録しましたが、週末にかけては大幅続伸し2万8000円台を回復しましたね!
市場の関心を集めているのが海外投資家の動向ですね!
東証が発表する主体別売買動向で、海外投資家は9月第5週に先物で1兆2600億円を売り越しましたね!
日経平均株価が急上昇した8月第4週から9月第3週までに約1兆6700億円を買い越していただけに、足もとの下落場面での大量売りで海外投資家は目先の先物の買い越し分はほぼ吐き出した格好ですね!

コード:2412
銘柄:ベネフィット・ワン
市場:東証1部
数量:3,000株
収支:+150,000円

ベネフィット・ワンは官公庁や企業の福利厚生・健康診断・保健指導の運営代行サービスが主ですね!
パソナグループ傘下ですね!

■ 株式投資はギャンブルなの?

日本では、株式投資をやっていると言いにくい雰囲気があります。
なぜなら、世間のイメージでは、株式投資は、ギャンブルだと思われているところがあるからです。

たしかに、それは完全に否定できない点もあります。
実際に日本の株式市場では、短期売買を繰り返すのが主流となっています。


日本の投資信託の平均保有年数は約2年半です。
アメリカの約5年、イギリスの約4年と比べると半分です。
さらに、日本では、デイトレーダーなどの短期志向の取引も多いです。

その結果、日本の株式市場は、短期的に株価変動が大きいです。
海外発の株価下落の出来事でも、その発信源の国よりも、日本株の方が株価下落が大きいことが多いです。

また、日経平均株価は、今でも、バブル最高値を更新できていないです。
少子高齢化が進むし、長期投資では、どうせ儲けられないという考えが、短期志向につながっているのかもしれません。
でも実際は、中小型株は、バブル崩壊後に、最高益・最高値を更新している銘柄も多いのに・・・。

■ 会社員なら長期投資が向いている!

短期取引では、常時、株式市場と向き合っている必要があります。
会社員は、本業があるので、時間的に難しいです。
また、仕事中にも株価変動が気になってしまい、本業に集中できなくなる可能性もあります。

そんな会社員には、長期投資が向いていると思います。
具体的には、毎月コツコツと資産を積み上げる積立投資がおススメです。

それに加えて、日本株は、景気感応度が高く、株価暴落時に必要以上に下落する特徴があります。
できれば、その特徴を逆手にとり、さらに買い増すくらいの余裕を持ちたいと思います。

2021年7月末日の運用状況(円)
銘柄 評価額
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 6,662,017
iFree NYダウ・インデックス(iDeCo) 855,660
iFree NYダウ・インデックス 1,241,578
証券口座余力 1,107,188
評価額合計 9,866,443
投資額(入金額) 6,775,000
損益 45.63%
損益額3,091,443




7月30日、17:45ころの値です。

株価の上昇いつまでつづくことやら・・・
2021年7月末日の運用状況(円)
銘柄 評価額
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 6,662,017
iFree NYダウ・インデックス(iDeCo) 855,660
iFree NYダウ・インデックス 1,241,578
証券口座余力 1,107,188
評価額合計 9,866,443
投資額(入金額) 6,775,000
損益 45.63%
損益額 3,091,443

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